今日は夫が同僚とお出かけ。わたしは友達もつかまらず、時間を持て余して一人で近所の洋食屋さんへ出かけてみた。
隣の席では老夫婦が食事をしている。二人が席を立つ時、杖をついたおじいさんは席を立つのが大変そう。おばあさんが「大丈夫ですか?」と敬語で話しかけている。モコモコの上着をソファーに広げていた私は、おじいさんの邪魔にならないように上着をどける。そしたらおばあさんが「ありがとうございます」と声をかけてくれた。
何分かかけてゆっくりと席を立ったおじいさん。二人で手を取り合って、席を後にする。去り際、おばあさんがもう一度わたしに「どうもありがとう」と目を見て笑顔で話しかけてくれた。一人の休日に、胸に暖かさが宿る。

帰り道、可愛らしい犬を連れた可愛らしいおばあちゃんが散歩をしている。こちらに向かってやってくる小さくて白くてモコモコの犬。短い足をせっせと動かし歩いてる。ほほえみがこぼれる。
なんとなく、犬を連れてる人には、見知らぬ人でも挨拶できる雰囲気がある気がする。すれ違う時に「こんにちは」と話しかけてみる。「こんにちは」と返してくれる、あたたかな声。
素朴な交流。一人の休日。街は一人一人がつくってる。
すき
❣️