毎日、娘と夫が大好きだなぁと思いながら眠りにつき、目が覚める。娘が生まれて私は幸せを感じる日々を生きるようになった。はじける輝きが日常にある日々。
こんなに小さく純粋な輝きも、命が尽きれば語り継がれることも無くどこかへ消えてしまうのかと思うと、やるせないような気持ちに一瞬なる。が、そんな日々がここまで繋がれてきたから、私もこの感情を味わっているんだという気がしてくる。これまでの無数の感情が、そこかしこに記憶されている気配。
私の中に生まれた輝きも、この空気中のどこか何かに、還元される。新緑がきれいな日の眩しさのどこかひとかけらに。木々を抜ける陽射しの心地よさは、ここを生きてきた生き物たちの命の眩しさ。