
先日収穫した実家の畑の梅の実。ふと、「梅の種を蒔けば梅の木になるのか…?」と思って検索してみると、梅の種を育ててみましたというブログや動画をたくさん発見👀
発芽させやすくする方法も載っていたので、さっそく試してみることに。

まずは、実の部分をむいて種を取り出します。
おそらく、種を撒くにはもっと熟した梅の方がいいのでしょうが、手元にあるのは青梅のみだったので、ひとまずは青梅で試してみます。
今回初めて知って驚いたのが、梅干しに入っているような一般的にイメージされる梅の種の中に、本当の姿の梅の種が入っているということ…!(本当の姿…?)

本当の姿の梅の種。クルミを割った時みたいな感じです。この種が硬い殻を破って発芽するらしい🌱

殻は硬くて素手ではなかなか割れないので、ペンチで割りました。中身を潰さないよう、場所を定めて慎重に。

一緒に格闘していた父は、錐(キリ)やら鉈(なた)やらを持ち出して奮闘。笑
最近ワインにハマっている父は、なんでもワイングラスに入れて匂いを確かめる習慣があるようで、種もワイングラスに入れて匂いをチェック。わたしも嗅いでみたのですが、杏仁豆腐のような甘い香りが…!種もワイングラスもすごい!

種は、白いものと、アーモンド色のものがありました。成熟度が違うのかな…?

いろんな色の種 ^_^
ひとつ、外側の皮のようなものが破れてしまったので、全て剥いてみます。

つやつやの真っ白な種。根が出始めているような…?

容器にキッチンペーパーを敷いて、水を入れて、種を置きます。

こちらも根っこがスタンバイしてそうな雰囲気。

上にもキッチンペーパーを敷いておきます。

蓋を閉めて様子を見ることに。どうなるかな〜
新しい発見がいろいろあったひとときでした。
(つづく)
追記:家族に「梅の種の日記を書いたよ〜」と連絡したら、父から校正が入りましたので記載させていただきます。(なかなか馴染みの無い名称なので、本文中はそのままにしておこう…🌳)
ペンチ → プライヤー
キリ → 千枚通し
ナタ → スクレーバー